コロナでの生活変化に対応するために
昨年はコロナに始まりコロナに終わり自粛を強いられ生活が色々変わってしまった。
何とか慣れてきたかと思っていたら、新年早々コロナ陽性者の数が増加してついに第三波の緊急事態宣言が出されました。
ショックは否めないです。
政府からは国民の協力をお願いと言われていますが当初から守っている者としてはどうしたらいいのでしょう。
この体制がいつまで続くかわからないので、生活の在り方と共に心の持ち方を変えていくことでストレスを少なくし安心して楽しく過ごせるようにすることを考えたいと思います。
少し書き出してみました。
*一人一人自分に合った防衛方法を身につけていきましょう。
>>経済が厳しくなると人の心も厳しくなります。自分を守るのは自分しかいないんだと考えるようにしましょう。
*あなたに出来る事を考えましょう。
>>人の心も少しずつ優しさが薄れてきています。こんな時こそ優しさが大切なのです。
*郷里のお父さん・お母さんに用事がなくても、電話して元気なあなたの声を聞かせてあげましょう。
>>一人暮らしの方からの電話が増えています。人の優しさが欲しいのです。自粛生活は一人暮らしの方には、とっても辛いと思います。
*近所の方に元気に明るく挨拶しましょう。(マスク着用)
>>人と人の温もりがきっと伝わって、やさしい気持ちの輪が出来るでしょう。
新年のごあいさつにかえて
とまり木がインターネットを使うようになって年月が経過してきました。
コロナの前は来談カウンセリングが多く、また横浜、川崎、鎌倉といったとまり木に近い場所からの来談が中心でした。
コロナが本格化した2020年4月以降、電話カウンセリングのご依頼が急激に増えてきました。
その流れは今年も変わらないのではないかと思います。
Lineというアプリが一般的になったことで20代、30代前半の方は電話を使わないという世代になってきたと思います。
一時は電話も古いテクノロジーになってしまったのではないかと思っていました。
しかし心理カウンセリングをメールやLINEでやり取りするのはできないと思います。
人の心の機微は声にあらわれます。
会って目、耳、口を見てカウンセリングすることが最良ではありますがコロナ禍では難しくなっています。
電話カウンセリングが増えてきているのはコロナの影響ももちろんあります。
ただ、若いかたの考え方や生活が見えてきたような気もしています。
・会うのはちょっと嫌だけど電話ならなんとか
・嫌だったら切ればいいからラク
・緊張しないから電話がいい
決して間違っているとかではなく、コミュニケーション方法が少しづつ変わってきているんだなと感じました。
もちろんこれは若いかただけではなく全年齢でも変わってきていると思います。
心理カウンセリングとは心に寄りそうことです。
緊張しながら話すよりもリラックスして話すほうがより効果が高くなるのは誰しも思うことだと思います。
現在、とまり木は来談カウンセリングと電話カウンセリングで対応しています。
少し疲れたな
と感じたときに思い出してもらえるような臨床心理カウンセリングを目指したいと思います。