臨床心理カウンセリングとまり木とは
心に悩みを抱えている一人一人にゆっくり向き合いその悩みを丁寧に、カウンセリングしながら、あなたの心を支えることを目的としています。
悩みを耐えていると心身に支障を生じることが多々あります。このような悩みごとを解決することで、もとの元気な状態に回復し見違えるほどに心が軽くなり、更なる新しい生活の一歩が踏み出せるでしょう。
これまでの豊富な心理カウンセリング経験と歳の甲でやさしく寄り添いながらあなたが自信をもって過ごせるようにサポートしていきます。
インターネットができてから行く月が経ちました。最近は川崎や横浜だけではなく東京や埼玉からもご予約を頂くようになってきました。
みなさん、会社勤めで疲れていたり、家事子育てで本当にこころが疲れてしまっています。
心理カウンセリングということばはもしかするととても威圧的な言葉なのかもしれません。インターネットをはじめて思いました。
ここに足を運ばれる多くのかたがカウンセリングということばに恐怖感を感じていることが分かってきたからです。
安心して下さい。
とまり木は診療内科ではありません。心が疲れている方にそっと寄り添いこころの声を訊かせていただくことが本懐なのです。
こころの疲れは誰かに話を訊いてもらえるだけで回復します。しかし核家族、人との付き合いが希薄になってきた現在では誰かに話をすることすらも難しくなってしまいました。
とまり木はそんな生きづらい世の中でちょっとだけ足を休めることができるような、そんな場所を目指しています。
このような方が心理カウンセリングを受けています
- 毎日の忙しさに自分の心を見失い毎日が鬱々としている
- 夫婦間ですれ違い、悩んでいる
- 育児に気持がイライラして子供がかわいく思えない
- 親の介護で親子の関係が悪くなっている
- 最近笑うことがない。楽しくない。外出したくない
- (体の)病気が原因で気持ちが晴れない
- 職場の人間関係が上手くいかない、自分に自信が持てない
- 子供が不登校になり親としてどうしていいかわからない
- 何が悩みなのかわからない。もやもやした気持ちが嫌だ
3つのカウンセリングを選択できます
臨床心理カウンセリング「とまり木」では3つの心理カウンセリングを行っております。どのカウンセリングを選択されるかはご本人の自由となります。
心理カウンセラーからカウンセリング選択を迫るようなことはありませんのでご自身に合うカウンセリング種類を選択していただければ幸いです。
ご自身で選べる自由選択型カウンセリング
心理カウンセリングを受けたいと思い連絡をすると電話で問診を受けその後、カウンセラーが選択してきたカウンセリングコースに一方的に振り分けられた経験はありませんか?
悩みを相談しようとしても相手からの発言や行動が威圧的に思えてしまって最初の一歩を踏み出せない方をたくさん見てきました。それは友人のちょっとしたひとことや会社の同僚がくれたアドバイスだけではなく、心理カウンセリングでも同じ経験をされた方がたくさんいるのです。
心理カウンセリングはボランティアではありません。だからこそ臨床心理カウンセラーは日々、いかにして心の悩みを改善できるお手伝いができるのかを考え行動しているのです。
臨床心理カウンセラーが皆、おなじ気持ちでカウンセリングに臨んでいると信じています。しかし残念ながらその過程で悩みを抱えている方、本人を置き去りにしてしまっているカウンセラーがいることも事実なのです。
とまり木の考える心理カウンセリングの詳細はこちらを見ていただけるとわかります。
とまり木では適度な心の距離感と選択肢が心の悩みを和らげるために必要なことであると考えています。だからこそカウンセリングについてご自身で選択できる自由を持つべきである必要があるのです。どのカウンセリングがご自身にとって心地よいと思えるのかは人によって様々です。そこで以下よりとまり木が行っているカウンセリングについてすこしご説明してまいります。
電話カウンセリング
お電話による心理カウンセリングとなります。ホームページをみてご共感いただき電話カウンセリングをご利用されている方は2種類いらっしゃいます。
・遠方で通えない
遠方にお住まいでご来談が難しい方に電話カウンセリングをご利用いただいております。初回はすこし緊張すると思いますができるだけたくさんお話をうかがいご本人の心理状況を感じどのようになりたいのかを一緒に考えてまいります。
2回目以降はご本人からおはなしを伺いながらすこしづつ心の悩みに寄り添うのが電話カウンセリングの流れになります。何度か電話カウンセリングをご利用いただいた方がご来談いただけるときもありますので使い方を限定せず、その時の自分の気持ちに正直になってみるのも良いと思います。
・対面にストレスを感じる
最近多くなってきているのが対面にストレスを感じている方のご利用です。心理カウンセリングを受けてみたいけど来談することにストレスを感じてしまって一歩が踏み出せない方が電話カウンセリングを利用されています。
会社で毎日同僚と一緒だったり、家族と一緒の時間が長すぎるなど、いろいろな理由がありますが人と面と向かって話すことにストレスを感じてしまう方が増えています。
それは現代病の1つかもしれません。
初対面の方と会うと緊張して話せなくなってしまったり、目の前の人に見られていると余計なことばかり考えてしまいカウンセリングに集中できない方もいます。
このような方には電話カウンセリングが向いているといえます。
電話カウンセリングの魅力は「顔をみることなく話ができる」ことと「自分のリラックスできる空間で話せる」ことです。
時間、気持ちが一番リラックスしている時に電話カウンセリングの予約を取られる方が増えていることからもそれは立証されてきています。
なかには一定期間、電話カウンセリングを受けたあとに会ってみたいと思い来談カウンセリングでご来談される方もいます。
カウンセリングタイプに上下の差はありません。すべてご本人が心の声で選べる選択の自由なのです。
来談カウンセリング
一般的な来所いただく心理カウンセリングになります。予約をしていただきとまり木に来てカウンセリングを受けていただくのが来談カウンセリングです。
とまり木は臨床心理カウンセラーがたくさんいるわけではありませんから来るたびに別のカウンセラーになってしまうといったこともありません。
一度、担当させていただいたカウンセラーが代わることはありません。それが一番良いということを私たちは知っているからです。カウンセラーが代わるということはそれだけで緊張感につながりますし恐怖感や不安感を生みだしてしまうのです。
最初に担当させていただいたカウンセラーがしっかりと寄り添い1対1でゆったりとした時間の中で心の悩みに向き合っていくことができます。
とまり木ではクリニックのような白い建物、白い部屋という病院的な概念から大きくはなれた古民家を来談場所にしています。
日本人にとって古民家はある一定のやすらぎ効果があることが分かってきたからです。
昔懐かしいおばあちゃんの家、といったらわかりやすいのでしょうか。
時代と共に歩んできた古い建物が持つ、たおやかなの雰囲気が日々追われている心にやんわりとした印象を与えることでしょう。
来談は完全予約で時間管理され個別カウンセリングですから誰にも話を聞かれることはありません。心理カウンセラーとお茶をのんだりお菓子を食べたりしながらすこしづつ心の悩みに触れていくのが来談カウンセリング最大の特徴です。
いやしの場
とまり木では「いやしの場」と名付けましたが一般的にはグループカウンセリングと呼ばれる集団カウンセリングです。
カウンセリング主体ではなく共通の悩みをかかえた人であつまりワイワイすることを1つの目的としています。おなじ悩みをもっている人があつまることは心のストレスを小さくする上でとても大切なことなのです。
見ず知らずの人が集まることにストレスを感じるかもしれません。一か所に複数の人が集まることに不安を持つ方もいます。
こうした悩みを抱えている方の多くは強制的な心の距離感に対して無意識のおそれを抱いていたりするものです。
会社や家族など自分がコントロールしにくい状況に長くいることでご本人の心の中にすこしづつ暗い影ができてきます。これが無意識の拒否です。こうしてできてしまった心の悩み心が感じている抑制感を時間をかけながら解消していくわけですがかんたんではありません。
そこでとまり木では「心の距離感」に2つの概念を持たせることで無理なく心のストレスを軽減する方法を取り入れています。
強制的な距離感でできてしまったストレスに対して「選択できる距離感」をつくることで心の悩みを小さくすることを意図し実践しているのが「いやしの場」なのです。
いやしの場の開催日程やプログラムについてはこちらからご確認いただけます。
お友達で参加される方も多くなってきているのがいやしの場の特徴です。
それぞれのカウンセリングについては「ご料金について」に詳細を記載しておりますのでご確認ください。