グループカウンセリング:毎月第4金曜日

2024年が始まりました。おかげ様でいやしの場も今年で5年目を迎えることが出来ました。これも皆さまの日ごろのご愛顧のたまものと感じております。

今年のスケジュール表を下記いたします。皆さまのご参加、心より楽しみにしております。

2024年開催日

開催予定日 開催時間
1月26日(金) 終了 11:00~15:00
2月23日(金) 終了 11:00~15:00
3月22日(金) 終了 11:00~15:00
4月26日(金) 終了 11:00~15:00
5月31日(金) 終了 11:00~15:00
6月28日(金) 11:00~15:00
7月26日(金) 11:00~15:00
8月30日(金) 11:00~15:00
9月27日(金) 11:00~15:00
10月25日(金) 11:00~15:00
11月29日(金) 11:00~15:00
12月27日(金) 11:00~15:00

過去のいやしの場レポート

2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年 / 2023年

第55回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・じゃこ入り酢飯(じゃこ・しいたけ・にんじん・いんげん・錦糸卵・紅ショウガ)
・味噌汁(しめじ)
・厚揚げの甘辛煮
・煮ごぼうの胡麻和え
・香の物

第55回いやしの場(グループカウンセリング)
第55回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今回は親子で参加された方の話です。 

 

その親子は、家ではゆっくり楽しい会話が持てないと話していましたが今回たわいもない会話をしていましたらひょんな事で親子で「似ているねー」という事がありました。 

 

娘さんが彼氏と話している時、強い意見をガツンと言われると頭が真っ白になり何も言い返えせなくなってしまいます。

がっくりして帰宅後に「あの時こう言えばよかったのに」と悔しく思うことがある、と話していました。 

 

そのようなことが何度もあるので、「どうすれば瞬時に言い返せるのかな」と話していました。 

 

「その人の持ち味で瞬時に言葉にできなくてもいいと思う。後でしっかりメールを送るのもいいと思うよ」との意見がでました。

 

その時、お母さんが、

「いやだ私も同じだわ」

と話に入ってきました。

 

お友達と話している時に強い発言の人がいると、

「あなたどう思う?」

と言われても頭が真っ白になって言えなくなると話すのです。

 

「親子の癖と言うか性格があまりに似ているのに初めて気が付いた」と親子で大笑いしていました。 

 

そして、お母さんは、

 

「私に似ているところがあったのね」

 

と娘さんにポロリと言いました。

 

子供は先祖や親の遺伝子をいただいて生まれてくるのですからどこかしら似ているのです。

母親は、彼女の日常生活の癖が父親にそっくりなので、自分の遺伝子はないものと思っていたと言うのです。   

 

その後もあれこれ癖の事を話しながら親子は笑いながら楽しそうでした。 

家では親の癖が出ると子供から指摘されるらしいのに、今日は嬉しそうに楽しんでいました。 

傍で見ていても親子の癖が似ている事でこんなに盛り上がって大笑いしたのは初めてです。 

「今日は楽しかった。」と親子は仲良く帰っていきました。 

第54回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・ちらし寿司(たけのこ・かんぴょう・しいたけ・錦糸卵・紅ショウガ)
・味噌汁(えのき)
・タケノコとフキの煮つけ
・わかめと若竹の酢味噌和え
・香の物

第54回いやしの場(グループカウンセリング)
第54回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

最近はこちらからお題を出さなくても参加者から話題が出てくるので、それに対してそれぞれが話しあっています。
予想外のおもしろい会話になったりします。 

 

今回は、いつも控えめな参加者からのお話です。

その参加者は、夫に「あそこに行きたい」とか頼んだりしないのですが先日、突然「日本で一番古いと言われる鹿島神宮に一緒に 行こう」と話されたそうです。 

 

夫に「いいよ」と言いわれ、早速行き方を調べ行って来たと話していました。 

 

境内にある大きな木々の下をゆっくり歩いていると神聖な気持ちになったと感動していました。

東京に長年住んでいても、近郊の名所・旧所を行った事もなかったし、夫婦でのんび り出かける事もなかった。 

夫は、がむしゃらに仕事をしていたので、妻としては邪魔してはいけないと気ばかり使っていたので、今回のお出かけは、嬉しかったと子供の用に話していました。 

 

一般的に熟年夫婦になりますと、家庭でもあまり話さず一緒に出掛ける時は冠婚葬祭くらいしかないと言われます。 

 

もっとゆっくり過ごしましょう。 

 

夫婦で一緒の楽しい時間を持てるのは、「今しかないって」と思いましよう。
近場を散策したり・食べ歩きをしたり、プチ旅行をしたり、共通の楽しい時間を作って過ごしましょう。  

 

若い頃は、仕事が忙しかったり・子育てに気を取られて夫婦であっても夫婦でないような毎日だったりします。

 

夫が退職して時間に余裕もできてきたので、「いまさら何んって」と言わないで、多いに楽しんでいきましょう。(妻からの働きかけが必要です) 

 

個人的には熟年夫婦の時に意思疎通ができてないと、老年夫婦になった時に共にいたわり合える良き夫婦にならないと思います。  

 

参加者も「そうだね!」と同意していました。 

 

その家に合ったやり方で多いに楽しみましょう!! 

第53回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・赤飯
・わかめの味噌汁
・白和え(こんにゃく・にんじん・豆腐・きゅうり)
・れんこんの酢の物
・ほうれん草のおひたし
・豆もやしの胡麻和え
・ゆで卵

第53回いやしの場(グループカウンセリング)
第53回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

春のお彼岸なので、亡くなった方を思い出しながらお喋りをしました。
忙しい毎日のなかで、亡くなった家族を思い出す事もなく過ごしていますがお彼岸なので、家族を思い出してみましょうと話す。

お彼岸のお料理は、どんなものを思い出しますか?とお題を出しました。
すると活発な意見が出てきました。

おはぎ・ちらし寿司などなど

あれこれでてきました。

昔、おはぎはごちそうなのでお彼岸くらいしか食べられなかったのです。
前日からおばあちゃんが小豆のあんこを煮ます。

翌日におばちゃんやお母さんに教わって自分でおはぎを作りました。
上手くできなくて自分用で食べたりしました。

どの家でも、家族全員で仏様にお供えするものをお喋りしながら楽しんで作っていました。
子供の頃はうれしかったことを思い出します。

ちらし寿司もごちそうなのでお彼岸のお料理でした。

家中で手分けして作ったことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

当時は買ってくることがなく家族みんなで作っていたので、おばあちゃんやお母さんの手際の良さをみて凄いなと思い尊敬していたように思います。

家族が力を合わせて作ることで心も通じ合っていました。

家族の唯一の御馳走のために家のニワトリをひねったりすることもありました。
その役目はお父さんでした。

鶏のお料理も美味しくてニコニコして食べていました。

親戚の叔父さん・叔母さんやいとこ達が来ました。
親戚の交流もあり子供にとっては、ワクワクして楽しい思い出ばかりでした。

核家族化と呼ばれる時代になり親戚との交流も少なくなってしまい、顔を知らない親戚も多く家族のルーツを知る機会も少なくなったように思います。

親戚のつながりが希薄になり家族だけの付き合いになりつつあるのはちょっと残念に思います。

しばらく皆さんと懐かしい家族の話や子供の頃の思い出話をしながら楽しみました。

第52回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・ピラフ(カレー味)(人参・玉ねぎ・バター)
・ロールキャベツ(キャベツ・挽肉・玉ねぎ・冷凍・トマト他)
・ポテトサラダ(ポテト・胡瓜・ハム・マヨネーズ)
・わかめスープ(わかめ・えのき)
・>ごぼうの胡麻和え

第52回いやしの場(グループカウンセリング)
第52回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今年は、参加者の自由な会話を中心に皆さんが話しながら、自分の心の中を整理して、なるべく空っぽな心の状態になれると良いと思ってます。

私達は日常の些細な事を拾ってこだわっていることが多いのです。

そのこだわりから距離を置くことで取るに足りない事と気に止めなくすると楽に過ごせるでしょう。

心静かに過ごせると周りも冷静に見えてくるし、自分が楽しく軽く過ごせると思います。

今回は参加者の中から嬉しい話がありました。

参加者で家族のためにすべてを尽くしていた方が、「自分とは?」に気づき始め、カウンセリングを受けたりしながら自分作りをしていました。

昨年、自分のやりたい事を家族に話し、それが実行されたら彼女は俄然積極的になり今年は友人三人と伊勢参りを計画していると生き生きと話すのです。

それだけでも参加者はびっくりしているのに、

「私 自分が好きになりました。」

と突然言うのです。

当初は、【自分が好きになれない】と話していた彼女がスラスラと言うのです。

本人も、

「今までになかった心境です。」

と話す。爽やかに変心です。

今までは周りの人に気を使いすぎ心がへとへとになっていたのに見方を変える事で、楽しい日々を感じ初めています。

新年早々、素敵な話を頂きました。