グループカウンセリング:毎月第4金曜日
2024年が始まりました。おかげ様でいやしの場も今年で5年目を迎えることが出来ました。これも皆さまの日ごろのご愛顧のたまものと感じております。
今年のスケジュール表を下記いたします。皆さまのご参加、心より楽しみにしております。
2024年開催日
開催予定日 | 開催時間 |
10月25日(金) | 11:00~15:00 |
11月29日(金) | 11:00~15:00 |
12月27日(金) | 11:00~15:00 |
過去のいやしの場レポート
2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年 / 2023年
第59回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・おはぎ2個
・味噌汁
・揚げ野菜味噌あんかけ(なす・赤ピーマン・れんこん・ピーマン)
・厚揚げの甘煮(アスパラ・にんじん)
・香の物(カブの塩漬け)
◆レポート:
秋のお彼岸にちなんでおはぎを作りました。
皆さん 手ずくりおはぎに喜んでいました。
今月は誰とはなく、
「性格って変わらないね?」
と言い出すのです。
「家族にすぐ怒り易やすい人がいて、若い頃はドキドキしながら暮らしていたが最近、穏やかになったと思っていたら咄嗟の時になると若い頃の時と同じ様に怒り出す様子を見て驚いていた。」
「もって生まれた性格は、理性ではわかっていても感情が入ると元に戻るのかな?」
みんなであるあると納得しました。
ある人は、
「ドクターに言われたことがあるの。病気は治すことは出来るけれど性格は治せないよ」
とね。
誰でも分かっているのに、他人の事はすぐ気がつくので、ついつい言ってしまうけれど自分も同じなのに気が付かないのかな。
性格はその人の特性だから表が出たり裏がでたりで、その人らしいのだからいいとこどりしようとすることが無理なのではないかな。
自分に合わせようと知らずにしているふしがあるよね。
「みんな同じ」は、生きやすいけど面白味はない様に思えてきた。
皆さんどう思う?
相手を大きく受け入れるには、余裕がないと出来ないからあんまりシャカリキにならないで周りが見渡せるようにしたいですね。
みんな:「賛成!!」
感情があらわに出たらそれも良し。 周りにあまり角を立てないで、楽しく過ごせることが最高の生き方かな(^ω^)・・・
第58回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・まぜごはん(シメジ・あぶらあげ・にんじん・なす・とうもろこし・鰹節)
・野菜の田楽(さといも・なす・万願寺唐辛子)
・酢バス盛り合わせ(酢バス・アスパラ・トマト)
・味噌汁(えのき)
・香の物
◆レポート:
参加者の皆さんが、あまりの暑さで少々元気がなくなっているので、ゆったりと気ままにおしゃべりして過ごすことにしました。
参加者のおひとりが念願かなって伊勢神宮にお参りに行けたので、その時の喜びを話てくださいました。
結婚後初めて 夫と二人だけの旅行が「伊勢参り」なのも考え深いものがあったようです。
伊勢神宮の神域を歩いているだけで、
「うれしくて、涙が出て自分でも不思議なくらい感動し涙があふれてきた。」
と話していました。
伊勢神宮へ行った他の方も、
「神域の森を歩いていると厳かな気持ちになり日常の生活を忘れて神様に導かれる気持ちになった」
と話していました。
その参加者は団体旅行で20数人の参加者で行ったようですが、
「大きな木々の下を、誰もおしゃべりする方もいなく ただ玉砂利を踏みしめる音しか聞こえない静かさだった」
と話していました。
彼女の満たされた気持ちを伺っているだけで、私達も一緒にお参りしてきたような気持ちになりました。
忙しさに追われているばかりでなく、お正月の初詣のように、常日頃から好きな神社にお参りに行き、心を静めて、身近に神様を感じて穏やかに過ごすのもいいように思いました。
時には、通り過ごしていた近くの神社に足を止めて、神様にかしわ手を打ちながら 心を込めてお参りしてみましょう。
第57回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・おばんざい
・酢飯(たくわん・じゃこ・生姜・シソの葉・いりごま・合わせ酢)
・抜三糸(春雨・きゅうり・錦糸卵・ハム・中華ドレッシング)
・かぼちゃの甘煮
・厚焼き玉子
・味噌汁(わかめ)
◆レポート:
今月は若い大学生が参加してくださいました。
「コミュニケーションがあまり得意でないので、皆さんの中に入ったら話せるかな」
と、少し気にかけていましたが自分の思いをしっかり話せていたので、和気あいあいとおしゃべりがはずみました。
他の方からの質問にも、的確に答えられていたので、話の輪の中にどんどん入っていけて、リラックスしたようで、皆さんと共に楽しい時間が過ごせました。
ランチの時は、自分で料理も作っているとの事で、献立にも興味があったようでした。
いつもの参加者も若い方の参加にわくわくしたようで、
「新鮮な雰囲気を味わえて楽しかったわ」
と話していました。
若い方や熟年の方々の参加を歓迎します!
第56回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・レタス巻きご飯(レタス・茄子味噌)
・白和え衣の和え物(きゅうり・こんにゃく・あぶらげ・すりごま)
・トマトサラダ(トマト・玉ねぎ・おろしポン酢かけ)
・味噌汁(えのき)
◆レポート:
参加者はいやしの場に息抜きに来ており、
「月1回、自分だけの時間が取れる事が何よりうれしい」
と言ってくれます。
時間的に余裕もあり、ランチも出るし気を使うことなくゆったりできるし、何か心配事があれば、仲間と話し合ったり、聞き役になったりして、他ではこんなに自由にできる処は無いと楽しんでいます。
主婦は、いつも家族のため周りに気を使っているのです。家族からは、
「ゆっくり休んで」
と声掛けがないとがっかりしている。
「お母さん、頼りにされている時が花よ」
とも言われますが時々はのんびりしたいと思うのは本音でしょう。
6月はのびのびとしたいやしの場でした。
第55回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・じゃこ入り酢飯(じゃこ・しいたけ・にんじん・いんげん・錦糸卵・紅ショウガ)
・味噌汁(しめじ)
・厚揚げの甘辛煮
・煮ごぼうの胡麻和え
・香の物
◆レポート:
今回は親子で参加された方の話です。
その親子は、家ではゆっくり楽しい会話が持てないと話していましたが今回たわいもない会話をしていましたらひょんな事で親子で「似ているねー」という事がありました。
娘さんが彼氏と話している時、強い意見をガツンと言われると頭が真っ白になり何も言い返えせなくなってしまいます。
がっくりして帰宅後に「あの時こう言えばよかったのに」と悔しく思うことがある、と話していました。
そのようなことが何度もあるので、「どうすれば瞬時に言い返せるのかな」と話していました。
「その人の持ち味で瞬時に言葉にできなくてもいいと思う。後でしっかりメールを送るのもいいと思うよ」との意見がでました。
その時、お母さんが、
「いやだ私も同じだわ」
と話に入ってきました。
お友達と話している時に強い発言の人がいると、
「あなたどう思う?」
と言われても頭が真っ白になって言えなくなると話すのです。
「親子の癖と言うか性格があまりに似ているのに初めて気が付いた」と親子で大笑いしていました。
そして、お母さんは、
「私に似ているところがあったのね」
と娘さんにポロリと言いました。
子供は先祖や親の遺伝子をいただいて生まれてくるのですからどこかしら似ているのです。
母親は、彼女の日常生活の癖が父親にそっくりなので、自分の遺伝子はないものと思っていたと言うのです。
その後もあれこれ癖の事を話しながら親子は笑いながら楽しそうでした。
家では親の癖が出ると子供から指摘されるらしいのに、今日は嬉しそうに楽しんでいました。
傍で見ていても親子の癖が似ている事でこんなに盛り上がって大笑いしたのは初めてです。
「今日は楽しかった。」と親子は仲良く帰っていきました。
第54回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・ちらし寿司(たけのこ・かんぴょう・しいたけ・錦糸卵・紅ショウガ)
・味噌汁(えのき)
・タケノコとフキの煮つけ
・わかめと若竹の酢味噌和え
・香の物
◆レポート:
最近はこちらからお題を出さなくても参加者から話題が出てくるので、それに対してそれぞれが話しあっています。
予想外のおもしろい会話になったりします。
今回は、いつも控えめな参加者からのお話です。
その参加者は、夫に「あそこに行きたい」とか頼んだりしないのですが先日、突然「日本で一番古いと言われる鹿島神宮に一緒に 行こう」と話されたそうです。
夫に「いいよ」と言いわれ、早速行き方を調べ行って来たと話していました。
境内にある大きな木々の下をゆっくり歩いていると神聖な気持ちになったと感動していました。
東京に長年住んでいても、近郊の名所・旧所を行った事もなかったし、夫婦でのんび り出かける事もなかった。
夫は、がむしゃらに仕事をしていたので、妻としては邪魔してはいけないと気ばかり使っていたので、今回のお出かけは、嬉しかったと子供の用に話していました。
一般的に熟年夫婦になりますと、家庭でもあまり話さず一緒に出掛ける時は冠婚葬祭くらいしかないと言われます。
もっとゆっくり過ごしましょう。
夫婦で一緒の楽しい時間を持てるのは、「今しかないって」と思いましよう。
近場を散策したり・食べ歩きをしたり、プチ旅行をしたり、共通の楽しい時間を作って過ごしましょう。
若い頃は、仕事が忙しかったり・子育てに気を取られて夫婦であっても夫婦でないような毎日だったりします。
夫が退職して時間に余裕もできてきたので、「いまさら何んって」と言わないで、多いに楽しんでいきましょう。(妻からの働きかけが必要です)
個人的には熟年夫婦の時に意思疎通ができてないと、老年夫婦になった時に共にいたわり合える良き夫婦にならないと思います。
参加者も「そうだね!」と同意していました。
その家に合ったやり方で多いに楽しみましょう!!
第53回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・赤飯
・わかめの味噌汁
・白和え(こんにゃく・にんじん・豆腐・きゅうり)
・れんこんの酢の物
・ほうれん草のおひたし
・豆もやしの胡麻和え
・ゆで卵
◆レポート:
春のお彼岸なので、亡くなった方を思い出しながらお喋りをしました。
忙しい毎日のなかで、亡くなった家族を思い出す事もなく過ごしていますがお彼岸なので、家族を思い出してみましょうと話す。
お彼岸のお料理は、どんなものを思い出しますか?とお題を出しました。
すると活発な意見が出てきました。
おはぎ・ちらし寿司などなど
あれこれでてきました。
昔、おはぎはごちそうなのでお彼岸くらいしか食べられなかったのです。
前日からおばあちゃんが小豆のあんこを煮ます。
翌日におばちゃんやお母さんに教わって自分でおはぎを作りました。
上手くできなくて自分用で食べたりしました。
どの家でも、家族全員で仏様にお供えするものをお喋りしながら楽しんで作っていました。
子供の頃はうれしかったことを思い出します。
ちらし寿司もごちそうなのでお彼岸のお料理でした。
家中で手分けして作ったことを思い出して懐かしい気持ちになりました。
当時は買ってくることがなく家族みんなで作っていたので、おばあちゃんやお母さんの手際の良さをみて凄いなと思い尊敬していたように思います。
家族が力を合わせて作ることで心も通じ合っていました。
家族の唯一の御馳走のために家のニワトリをひねったりすることもありました。
その役目はお父さんでした。
鶏のお料理も美味しくてニコニコして食べていました。
親戚の叔父さん・叔母さんやいとこ達が来ました。
親戚の交流もあり子供にとっては、ワクワクして楽しい思い出ばかりでした。
核家族化と呼ばれる時代になり親戚との交流も少なくなってしまい、顔を知らない親戚も多く家族のルーツを知る機会も少なくなったように思います。
親戚のつながりが希薄になり家族だけの付き合いになりつつあるのはちょっと残念に思います。
しばらく皆さんと懐かしい家族の話や子供の頃の思い出話をしながら楽しみました。
第52回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート
◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15時
◆プログラム:
1)本日の課題
議題は特にナシ
2)ランチ
・ピラフ(カレー味)(人参・玉ねぎ・バター)
・ロールキャベツ(キャベツ・挽肉・玉ねぎ・冷凍・トマト他)
・ポテトサラダ(ポテト・胡瓜・ハム・マヨネーズ)
・わかめスープ(わかめ・えのき)
・>ごぼうの胡麻和え
◆レポート:
今年は、参加者の自由な会話を中心に皆さんが話しながら、自分の心の中を整理して、なるべく空っぽな心の状態になれると良いと思ってます。
私達は日常の些細な事を拾ってこだわっていることが多いのです。
そのこだわりから距離を置くことで取るに足りない事と気に止めなくすると楽に過ごせるでしょう。
心静かに過ごせると周りも冷静に見えてくるし、自分が楽しく軽く過ごせると思います。
今回は参加者の中から嬉しい話がありました。
参加者で家族のためにすべてを尽くしていた方が、「自分とは?」に気づき始め、カウンセリングを受けたりしながら自分作りをしていました。
昨年、自分のやりたい事を家族に話し、それが実行されたら彼女は俄然積極的になり今年は友人三人と伊勢参りを計画していると生き生きと話すのです。
それだけでも参加者はびっくりしているのに、
「私 自分が好きになりました。」
と突然言うのです。
当初は、【自分が好きになれない】と話していた彼女がスラスラと言うのです。
本人も、
「今までになかった心境です。」
と話す。爽やかに変心です。
今までは周りの人に気を使いすぎ心がへとへとになっていたのに見方を変える事で、楽しい日々を感じ初めています。
新年早々、素敵な話を頂きました。