グループカウンセリング:毎月第4金曜日

2024年が始まりました。おかげ様でいやしの場も今年で5年目を迎えることが出来ました。これも皆さまの日ごろのご愛顧のたまものと感じております。

今年のスケジュール表を下記いたします。皆さまのご参加、心より楽しみにしております。

2025年開催日

開催予定日 開催時間
1月30日(木) 終了 11:00~15:00
2月22日(木) 終了 11:00~15:00
3月28日(木) 終了 11:00~15:00
4月26日(木) 終了 11:00~15:00
5月31日(木) 終了 11:00~15:00
6月28日(木) 終了 11:00~15:00
7月25日(木) 終了 11:00~15:00
8月30日(金) 11:00~15:00
9月27日(金) 11:00~15:00
10月25日(金) 11:00~15:00
11月29日(金) 11:00~15:00
12月27日(金) 11:00~15:00

過去のいやしの場レポート

2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年 / 2023年 / 2024年

第68回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

ドライカレー(茄子・ひき肉 ニンニク・カレー粉他)
人参スープ(ポテト・キャベツ・玉・人参・冷凍カットトマト)
ピクルス(かぶ 赤ピーマン・きゅうり・人参)
デザート(キュウイフルーツ)

第68回いやしの場(グループカウンセリング)
第68回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今年の夏も突然暑くなり体の準備もできないうちに、気温が39度前後になる毎日で体のバランスをとるのも遅れて不覚にも私は、熱中症状になりました。 

今までかかったこともなかったので、無防備でいたように思います。
熱中症の後遺症が一週間くらいあり、食欲なし・意欲なし・味覚もうすれ・体調が戻るまでに時間がかかりました。 

水分補給していればかからないと思っていたのは無知でした。
水分補給は大切ですが 毎日の健康管理がいかに大切かと思い知らされました。 

いくら暑いからとエアコンをつけて一日中いてはだめです。
早朝か夕方に散歩するとかして体を動かして、筋肉を衰えさせない事が良いのではと思い、毎日実践しています。

熱中症後の私の体調は良好で、 同じ暑さを体験してもあまり嫌とも思わず家の仕事は、気持ちよくこなせます。  

先日は、カンセリングを毎月受けている方でお茶をお出ししてもあまり飲まないので、 飲むように言っても「飲んでる」と言われてしまいました。
熱中症はかからないと思っていたのでしょう。
 

何日かして体調がよくなく家の仕事も嫌になっていると連絡がありました。
多分、熱中症状かもしれないので 、経口補水液を飲みながらそろそろ過ごしましょう、と伝えました。

ニュースでは、室内にいても熱中症にかかると言っていましたが、体調が弱っているとかんたんになってしまうことがわかりました。暑くても毎日元気に過ごせる心身を保持していく工夫をしましょう 

汗をかいたときはシャワーですぐ流す。・・

気候変動は確実に来ているので、適応しないと地球から淘汰されそうです。

みなさんも、独自の方法で頑張りましょう!! 

第67回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・レタス巻きご飯 トッピング
・なす味噌(なす・ピーマン・ひき肉・味噌・酒・ごま油)
・揚げ夏野菜の出汁漬け(なす・かぼちゃ・ピーマン・新ショウガ・めんつゆ)
・アジフライ
・きゅうりの塩こうじ漬け

第67回いやしの場(グループカウンセリング)
第67回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今月は新しい方の参加がありました。

年代も同じようでお話しても違和感もなく和やかな雰囲気でした。
新人さんのご主人様は、病気になり手術をしたりで、家族も大きな病は始めてだったので、何かと心配しましたが 本人はあまり病気に一喜一憂する事もなく自分の意志をしっかり持っていました。

妻は、「本人の意志を尊重することにしている」と話していました。

病気になると医師にお任せとなり、自分の意志を持てない人が多い様に思います。

しかし新人さんは、家族もあまり騒ぎ立てないで、本人の意志に従ってゆっくり楽しんで過ごしていく方法を受け入れていました。

自分の命のあり方を自分で決めて行くことは、勇気が必要かもしれませんが、自分の花道と思ってあれこれ考えるのもいいかなーと思います。

参加者とも命を当たり前と思わずに大切に今日という日は二度と戻らないから心して過ごしましょうと話しあいました。

第66回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・筍炊き込みご飯(筍・人参・鶏ひき肉)
・味噌汁(わかめ・ネギ)
・盛り合わせ(餃子・スナックエンドウ・トマト・きゅうり漬物)
・筍と蕗の炊き合わせ(筍・蕗)
・わかめと筍の酢味噌和え(わかめ・穂先の筍)

第66回いやしの場(グループカウンセリング)
第66回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

数か月前からいやしに参加してくださるMさんによって、新しい雰囲気になり話題も広がってきました。

Mさんは、この4月から今までの仕事ではない分野に学びを求めて専門学校に通い始めています。

当初は、「朝起きや混んだ電車に乗るのは苦手だからと躊躇していました」が、やる決心がついて一か月がたちました。

思っていたよりやれているようで、好きな科目もあり、生き生きした表情になっていました。

他の参加者も喜んでおり、ある参加者さんが買ってきたエクレアで、ささやかなMさんの合格祝いのお茶会をしました。
Mさんは、「誰からも喜んでもらえなかったのでうれしい」とニコニコしていました。

今は、何事も早ければ早いほどいいような風潮がありますが、自分の心の声を聴いて本当にやりたい事をやることが大切のように思います。

他の参加者も自分の学生時代の事を振り返って、自分の気持ちを言葉にして話していました。
迷っている時は言葉にできなかったり・感情がこみあげてきたりして物事を客観的に話せなかったりするのですが、皆さんの前で自分の事を話せるのは、自分を客観的に見つめなおす事が出来たのだと思いました。

親子でもお互いの人格を尊重しながら、他者と同じように冷静に聴けるようになっているので、親子の成長をうれしくおもいました。

仲間同士で、テーブルを囲んで話しながら食べるランチも楽しみの一つになっているようです。

食べることで心も開かれていくように思います。

いやしの会を重ねるごとにそれぞれの心が開かれていく様子が見られるので、うれしいです。

第65回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・巻き寿司(かんぴょう・かにかま・厚焼き玉子・海苔)
・おでん(結び昆布・大根・練り物・こんにゃく)
・味噌汁(豆腐・ネギ)

第65回いやしの場(グループカウンセリング)
第65回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今月は、参加者の家族の中にメンタルの弱い方がいて、時々家族に怒りをぶつけるので、どうしたらいいか?と関わり方をみんなで話し合いたいと希望があったので、そのことについて話し合いました。 

 

Aさん:「家族の一人がストレスがたまると怒りを爆発して、家族に非難めいた事を言うので、つらくなっていた時もあった。 いろいろ言われるとそれに返答をしていたが、ますます言っている本人を炎上させたりしてドツボにはまる思いだった。 何とか爆発を軽く受け止められないかと思ったがわからないままだった。
最近は、怒りを爆発しても以前より長くならないし、家族に反省の言葉を言うようになり、そんな姿を見ると本人もつらいのだろうと思えるようになって た。 お互いに辛いのだと思うと私の心が穏やかになってきた。」と話す。 

 

Bさん「穏やかに話しているのに突然怒りだしたり・家族を非難したりと険わしくなり楽しく話していたのにどうしてなのかと理解できない」と話す。 

Bさんは原因がつかめないので、{もやもや}してしまうようです。  

「機嫌がいい時はゆったり話もできる」と言うのです。   

きっと何かきっかけがあるのでしよう。 

家族にはわからないので、歯がゆい思いをしているようです。一緒にいる家族は、「受け止めているものの何故なのと思う気持ちも隠せない」と話す。 

 

お二人の話から分かることは、本人の意思で怒りを止められないので、周りの方が、穏やかに受け止めていくしか方法がないように思います。 

家族は、「心の準備ができていると落ち着いて聞けるのだけれど、不意打ちに来ると心臓がパクパクしてしまい調子を崩すこともある」と話す。 

 

「どんな時も優しく心を広く受け止められるようにしたいのですが、なかなかできる時とできない時がある」と話す。 

誰でも{照日・曇り日・雨の日}もあるから、そんな時は{大丈夫・大丈夫}と自分の心を静かに落ち着かせることでしょうか?

第64回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・散らし寿司(かんぴょう・人参・かまぼこ・錦糸卵・その他)
・鯛の潮汁(鯛の頭・大根・ネギ)
・白あえ(人参・こんにゃく・きゅうり・豆腐)
・青菜のお浸し(おかひじき・もやし)

第64回いやしの場(グループカウンセリング)
第64回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

今月も新人さんの参加があり 活気のある雰囲気でした。

参加者の中に、

「社会に出て働いていたが、コロナの期間で職場の状況が変わり今までの仕事がなくなり、 最近まで別の仕事をしていたが周りの人達の圧を感じて、自分から身を引いてしまった。」

という。

他の参加者も社会にうまく溶け込めないという方がいて、お互いに心の内の思いを出し合いながら心おきなく話しあっていました。

聞き手のほうも、しっかり受け止めながら、みんなで話題に向かい合って話をしていたので、会が終了してもなごり惜しい気持ちが残り、次回の再会を声かけあったりしていました。

前回の方で、

「いやしの場に参加してたくさん自分の思いを話し合えたので、帰り道に心の中にやる気が出たような気がした」

と話していた。

いやし場では、自分に起きたことを話しあいながら、他者の話もしっかり聞き意見をだしあったりして、我がことのように話し合っています。

時間を忘れて会話に熱がはいってくることも多々あります。

最近は、スマートフォンを見る時間は増えているが、誰かと話し合うことが少なくなっているように思います。

癒し場で、心の内のもやもやを話すことで心の中に良い変化がわいてくるのでしょう。

帰り際も話が途切れることもなく、

「次回に会いましょう」

と声を掛け合ったりしていました。

参加者のお母さんから後で聞いた話ですが、お子さんが、

「今日の癒しは楽しかった」

と楽しそうに笑いながら言っていた。と話してくれました。

お母さんは、

「お子さんがこんなにうれしそうに話したことがなかったので、自分までうれしくなって、涙が出る思いだった」

と話していました。

他者と心のままに話し合う喜びを感じてもらえて、これぞグループカウンセリングの良さと思いました。

第63回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・まいたけの炊き込みご飯(まいたけ・にんじん・ごぼう・鶏ひき肉)
・味噌汁(えのき)
・総菜盛合わせ(厚揚げ甘辛煮・おかひじき・厚焼き玉子)
・酢の物(かぶ・わかめ・カニカマ・二杯酢)
・黒豆の甘煮

第63回いやしの場(グループカウンセリング)
第63回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

新年にあたり参加者の抱負を話し合う事にしました。

Aさん 「健康に留意して入院のない年にしたい。」

Bさん 「今まで健康と思い、家事をがむしゃらにやってきたが、
「新年早々無理はダメですよ」
と、健康に過信していた自分に気ずかされた出来事がおきて今は、家族の協力を得ながらゆっくり過ごしています。これからは、ゆっくり・楽しんで過ごします。」

Cさん 「初めての参加なのですが、
「いま心にやりたい事が出てきたのでやろうと思っている。初めての心の興りです」
と、話す。

Ⅾさん 「歳を重ねてくると日頃のパワーが低下するので、今年は春日大社を詣でる事を決めて心身を鍛え始めています。」

みなさんから色々な今年の抱負を聞いて感じたことは、自分の事が少しずつ分かってきたのか、やりたい事が自分の心に浮かんでくるようになってきたようでした。

今まで自分不在で何も疑問を持たないで過ごしていたが、客観的にみる事が出来てくると、色々と気付きわかってき、うれしいと話していました。

今までグループカウンセリングも人数が少なかったので、お互いに話し合いが盛り上がらなかったのですが、今回は、4人になり意見を出し合いながら学びあえて参加者全員が話す喜びを感じていたようです。

全員が主役になりました。
参加者が他者の意見にしっかり耳を傾けて、自分なりの意見を述べる事で自分にも刺激になったと思います。

初めてお会いした方にも、十年来の友人の様に意見をだし合い和気あいあいと楽しい意見交換になりました。

第62回、いやしの場を行いました、カウンセリングプログラムとレポート

◆開催場エリア:横浜・川崎
◆参加者:3名
◆開催時間:11時~15
◆プログラム:

  1)本日の課題

議題は特にナシ

  2)ランチ

・中華おこわ(貝柱・干しエビ・ベーコン他)
・味噌汁(豆腐・長ネギ)
・筑前煮(たけのこ・れんこん・大根・こんにゃく・鶏肉・他)
・小鉢(豆もやし・菜花)
・みかん

第62回いやしの場(グループカウンセリング)
第62回いやしの場(グループカウンセリング)

◆レポート:

1年間、休まず参加してくださった方に振り返りをしました。

1年を通して出来るようになった事、まだまだ出来ない等自分の事を反省しながら話しあった。

「自分の考えが頭に整理されないので、他の人に伝える時が中途半端になる。
話していながらうやむやになっている事がまだあるので、しっかり相手に伝えたい。」

「以前より少し観察が出来るようになった。」

「相手の話の奥が少し読み取れるようになる。でも、まだ漠然と聞いてることが多い。」

「前は家の人に言われたことを疑いもなく全部その通リしていたので考える事はしなかった。それが家庭に波風を起こさずに過ごせると思った。」

「これからは自分の考えをしっかり持ち、自分の意見をはっきり言えるようになりたい。これを新年の抱負にしたい。」

「少しずつ自分の意見が出せるようになったが身体の中ではかなりの緊張がある。でも何も言わず我慢をする自分は嫌だと思っている。」

自分らしく生きる事は容易ではないが意志をしっかり持って仲間と繋がって行けば心が強くなるでしょう。

彼女たちにエールを送ります。